ダウ 12,266.39 315.79 (2.51%)
S&P 1,330.63 37.05 (2.71%)
ナスダック : 2,271.48 60.09 (2.58%)
2月29日のアメリカ市場は、大幅下落。
1月個人消費は予想を上回ったものの、AIGの決算やデルの決算が嫌気された。
また、米2月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が2001年12月以来の水準に落ち
込むと、下値を拡大。米2月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が予想を上回っ
たもののあまり反応せず。また先週モノライン問題の救済策が近々に出るという噂で
反発のきっかけとなったが、この救済策が暗礁に乗り上げる可能性もという
報道が伝わると下げ幅を広げた。
ドル/円、ユーロ/円も円高が止まらない。先にドル/円が下抜けし先行した形だが、
今までけっこう底堅く推移していたユーロ/円もポイントを割って崩れた。
均衡した動きをしていた為替が動き出し、その後に株式市場がついてきた。
今回の為替の動きは非常に意味のあるものだと感じている。